「マッチングアプリでやり取りしている相手が、妙に話を長引かせてくる」
「出会い系サイトの相手から、いきなり別サイトの投資の話を持ちかけられた」
そんなお悩みを抱えていませんか?
もしかすると相手が出会い系詐欺師や、サクラサイトかもしれません。
サクラサイトでは、アプリに登録したサクラがメッセージを送るために多くのポイントを購入させるケースがあります。
また出会い系詐欺では、アプリで出会った相手に交際の意思を見せながら、仮想通貨やFXに勧誘するケースが増えているのです。
この記事では、出会い系詐欺の手口やサクラサイトの返金方法を解説します。
手口を知ることで、メッセージを送っている相手がサクラや詐欺師ではないか判断できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
SNSやマッチングアプリ関連の詐欺被害が急増中です。特に異性を装い好意を利用した国際恋愛詐欺が増えています。 「返金してもらいたい」「詐欺かどうか相談したい」という方は、詐欺師の特定に強い調査会社へ相談してみましょう!(※弁護士に断られた方でも対応可)
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出会い系詐欺・サクラサイトとは?
出会い系詐欺とは、異性との出会いを目的としたマッチングアプリを利用して、投資に勧誘しお金などの財産を奪う詐欺です。
サクラが話を長引かせて、メッセージを送るための有料ポイントを購入させる「サクラサイト」もあります。
出会い系詐欺・サクラサイトによる被害は、増加しています。新型コロナウイルスの影響でリアルでの出会いが減り、アプリの利用者が増えていることが理由です。
以下の国民生活センターに寄せられた相談件数も、増加傾向にあります。
年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2022年度 |
相談件数 | 8,927 | 10,597 | 10,199 |
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出会い系詐欺・サクラサイトの5つの手口
出会い系詐欺・サクラサイトの手口には特徴があります。
以下の5つの手口に当てはまったら注意が必要です。
・アプリに登録してすぐに多くのメッセージが届く
・個人情報を明かさない
・メッセージが会話として成立していない
・別のサイトやアプリに誘導してくる
よくある手口をそれぞれ解説していきます。
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話を長引かせてポイントを消費させる
話を長引かせて、連絡を取り続けようとする相手には気を付けましょう。相手が、有料ポイントを買わせる目的のサクラの可能性があります。
メッセージを送るためのポイントを買わせることで、サクラのポイント収入になることもあるのです。
アプリに登録してすぐに多くのメッセージが届く
アプリに登録してすぐに多くの異性からメッセージが届く場合は、サクラサイトの可能性が高いといえます。
登録したタイミングですぐに多くの声がかかることは考えにくいためです。利用者に返信させて、ポイントを消費させることが目的と考えられます。
個人情報を明かさない
相手と会うために個人情報を聞いても、はぐらかす場合には注意が必要です。詐欺師は身元がばれることを恐れるため、はぐらかしたり、別の話に逃げたりすることがあるためです。
相手を知るためにこちらから、フルネームや電話番号などの個人情報を伝えることは控えましょう。
悪用されて、迷惑メッセージが送られたり、詐欺師たちの偽の連絡先に使われたりする可能性があります。
メッセージが会話として成立していない
メッセージの会話が成り立たない場合は、相手がサクラの可能性があります。
サクラは多くの相手とやり取りするために、テンプレートを使ってやり取りをするためです。そのため、急に話が飛んだり、質問に対する答えが一切なかったりする場合があります。
また、サクラとして雇われた人が外国人の場合、日本語として文法がおかしいケースも見られます。
会話が成り立たない場合は、相手を信頼しすぎないようにしましょう。
別のサイトやアプリに誘導してくる
メッセージを3~4回返すと、別のサイトやアプリに誘導してくる場合があるため、詐欺を疑いましょう。
詐欺集団が運営しているサイトやアプリに登録させ、個人情報を盗んだり、クレジットカードを不正利用したりする目的のほか、投資などでお金を奪い取ろうとしたする手法です。
「このアプリを見ない?」「他のサイトが安い」などといって誘導されたら、相手とのやり取りをフェードアウトしていくことをおすすめします。
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サクラサイトにお金を取られたときの3つの返金方法
出会い系詐欺やサクラサイトなどで詐欺行為があれば、損害賠償請求することが可能です。
特定商取引法や消費者契約法で定められた、嘘の内容を伝えるなどの契約解除事由があれば、返金請求もできます。
出会い系詐欺やサクラサイトにお金を取られたときは、以下のやり方で返金請求をしましょう。
・口座凍結で返金を請求する
・チャージバックで返金請求する
それぞれ解説していきます。
内容証明郵便を送る
内容証明郵便とは、いつ、誰から、誰宛にどのような文章が送られたかを郵便局が証明する郵便方法です。弁護士を通じて、内容証明を送ることが一般的です。
郵便には、サクラサイトや出会い系詐欺の違法性を示し、返金や損害賠償を求め、応じなければ刑事告訴する旨が書かれてます。
口座凍結で返金を請求する
だまし取られたお金を、詐欺グループの口座凍結によって返金を請求できます。振り込め詐欺救済法に基づいて、口座凍結が行われます。
詐欺グループの口座が凍結されて、困った詐欺師による任意の返金や、凍結された口座からお金が分配されることで、被害金額が戻ってくるようになります。
チャージバックで返金を請求する
チャージバックとは、クレジットカードの国際ブランドが定めた、カードを不正利用されたときに被害者に返金される制度です。
チャージバックリーズンをカード会社に送って、返金を求めます。チャージバックリーズンは、クレジットカード利用の取り消しをする理由を記入した書類です。
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出会い系詐欺にあったときの4つの相談先
出会い系詐欺にあったときには、以下の4つの機関に相談しましょう。
・警察
・弁護士
・調査会社
相談すべき順番で解説していきます。
国民生活センター
まずは国民生活センターに連絡して、今後の対応方法の指示を仰ぎましょう。しかし、直接的な解決にならないケースもあります。
一方で、詐欺被害が国民生活センターのWebサイトに掲載されることで、新たな詐欺被害者を減らすことに繋がります。
警察
だまし取られた額が大きいときや、ストーカーや脅迫などの犯罪行為にあったときは、警察に相談しましょう。
特に身の危険を感じている場合は、早急に近くの警察署に伝えることをおすすめします。
インターネット上のトラブルは、各都道府県に設置されているサイバー警察の相談窓口も利用できます。
弁護士
損害賠償請求をするときには弁護士に依頼しましょう。一般の方でも損害賠償請求はできますが、詐欺師が取り合わないケースがあるためです。
弁護士が詐欺グループの銀行口座を突き止め、口座を凍結してお金を取り戻せる可能性があります。
被害を受けてからの相談がスピーディーであれば、詐欺師に逃げられる可能性が下がります。
調査会社
損害賠償請求をするときには、相手の氏名や住所などの個人情報が必要です。また詐欺と証明するための送金記録や、メッセージのやり取りなどの証拠を揃えなければいけません。
証拠が揃っていないときには、調査会社に依頼をしましょう。出会い系詐欺やサクラサイトの調査実績がある会社を探して、依頼することをおすすめします。
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まとめ
出会い系詐欺とは、異性との出会いを目的としたマッチングアプリを利用して、投資に勧誘しお金などの財産を奪う詐欺です。
話を長引かせてポイントを消費させるなどの手口があります。サクラサイトにお金を取られたときには、内容証明郵便を送る、口座凍結で返金を請求するなどで返金を請求しましょう。
詐欺にあったときには、警察や弁護士に相談することをおすすめします。損害賠償請求するときには、詐欺師の氏名や住所などが必要です。
証拠が揃っていないときには、詐欺師の調査能力が優れた調査会社に依頼をしましょう。
調査会社選びで迷ったときには、詐欺被害の調査を得意としている東京中央信用調査に依頼することをおすすめします。
出会い系詐欺でお困りの場合は、気軽に相談してください。
国際恋愛詐欺でお金を騙し取られたなら、まずは弁護士に無料相談しましょう。
詐欺に強い弁護士事務所であれば、あらゆる手口を網羅しているので最短1日で解決できる可能性があります。また、無料相談だけで解決する事もありますので、早めの相談をおすすめします。
国際恋愛詐欺に強い弁護士に相談したいなら、全国対応している『ART法律事務所』が1番おすすめです。