ホストと結婚を約束し、さまざまな理由をつけてお金を要求されたら、結婚詐欺かもしれません。近年、ホストによる結婚詐欺被害の相談件数が増加傾向にあります。
ホストが結婚詐欺をする手口や、騙されたときに返金してもらう方法を解説します。ホストで結婚詐欺被害に遭った場合や、被害に遭っていないけど違和感や不安のある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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結婚詐欺や国際恋愛詐欺の事例や返金などの実態はこちらの記事で解説しています。
ホストの結婚詐欺の手口とは?
ホストやキャバ嬢に「結婚したいね」と言われても、これは婚約には該当しません。つまり、結婚しなくても婚約破棄や結婚詐欺にはなりません。結婚すると言って金品を騙し取った場合が「結婚詐欺」です。
ホストに騙されないためには、結婚詐欺の手口を知っておくことが大切です。自分は大丈夫と思わないで、参考までに目を通してみてください。
結婚するために店を辞めたい
ホストやキャバクラ嬢、風俗嬢の典型的な手口です。結婚するためにお店を辞めたいけど、今辞めてしまうと結婚するまでの生活に困ってしまう、または、辞めると奨学金の返済ができなくなる、といって援助を要求します。
結婚するまでにNo.1になりたい
自分が指名するホストをNo.1にしたいと考える人は多いでしょう。ホストがいかにNo.1を重要視しているのかを知っているからこそ、自分と結婚すれば人気が下がってしまうので、最後にNo.1にしてあげたいと思ってしまいます。
ホストによる結婚詐欺の実例
ホストが結婚詐欺をするときに、どのような手口を使うのでしょうか。手口を知っていれば、騙されそうになったときに未然に防げるかもしれません。実際にどのような手口がつかわれているのか、実例をご紹介します。
事例①結婚を機にお店を辞めて事業を立ち上げたい
結婚を約束したホストから、ホストを辞めて事業を立ち上げたいと相談されたので、400万円を渡しました。さらに、ホストとしての最後のお願いとして、最後のイベントにも来てほしいと言われ、250万円を使いました。
しかし、その後もホストを辞める気配がなく不審に思っていると、事業が軌道に乗るまではホストと両立したい、結婚も待ってほしいと言われました。信用できないと伝えると、待つか別れるかの2択だと言われて、結婚詐欺を疑うようになりました。
事例②親の入院費
結婚を前提に付き合っているホストがいて、現在3年目です。数年前からホストの母親が病気になり、入院費を稼ぐためにホストを続けていると言われました。それでも足りなくて、毎月立て替えています。
心配なのでお見舞いに行きたいと言っても、入院先の病院を教えてもらえません。
2つの事例をご紹介しましたが、このほかにも多数の手口が存在します。結婚への期待と、ホストに対する好きという気持ちから、怪しいと思っても信じたいという気持ちが勝ってしまい、長期間にわたってお金を援助し続けることも珍しくありません。
調査会社に相談すれば返金の可能性も!
結婚詐欺の返金が困難な理由は、「詐欺であることの立証の難しさ」といえるでしょう。結婚するつもりがないことを証明しなければなりません。物とは違い、気持ちを証明することは簡単ではないのです。
結婚詐欺は証拠が重要!調査会社への依頼がおすすめ
結婚詐欺をした風俗嬢を訴える場合、風俗嬢の所在が明らかである必要があります。しかし、詐欺を行ったあとで姿を消してしまったり、住民票の住所に住んでいないケースも見られます。
所在がわからない場合には、弁護士では所在調査ができないので、調査会社に依頼することがおすすめです。
また、詐欺で返金を求める場合には、さまざまな証拠が必要です。どのようなウソによって、いくらのお金を使ったのか、行動の記録だけでなく証拠が必要です。結婚詐欺の証拠を自分で集めることは困難なので、調査会社に依頼すると良いでしょう。
調査会社ならどこでも良いわけではない
調査会社なら、どこでも所在調査が得意なわけではありません。浮気調査やストーカー調査などのように、所在が分かる人を尾行して証拠を集めることが得意でも、どこにいるのか判らない人を探すことは不得意という調査会社も多いです。
また、すべての調査会社で、結婚詐欺の証拠集めができるとも限りません。結婚詐欺など詐欺被害解決の、実績がある調査会社へ依頼しましょう。
ホストによる結婚詐欺での返金に必要な証拠
結婚詐欺は犯罪であると、法律で認められています。しかし、結婚詐欺と認められる証拠が提示できなければ、返金を求めることができません。
結婚詐欺で返金のために必要な証拠とは、どのようなものなのかを解説します。
婚約の証拠
結婚詐欺なので、結婚に関する詐欺であることが証明できなければなりません。つまり婚約していることの証明が必要です。日本では「婚約」に関して法的な規定がないため、婚約の証明は難しいでしょう。
- 両家顔合わせや結納の写真など、両家が結婚の約束を認識していることがわかる証拠
- 結婚式場の申込書の控えや、料金を振り込んだ証拠
- 婚約指輪
上記のものがあれば、「婚約」という状態であったことが証明できそうです。
正当な理由なく婚約破棄された証拠
結婚詐欺に該当する要件として、「正当な理由なく婚約破棄された」ことを立証しなければなりません。LINEやメール、録音などがあることが望ましいです。
婚約破棄における正当な理由とは、異性関係や重大なウソ、経済状況の急激な悪化などが挙げられます。
金銭を騙し取られた証拠
詐欺だということを立証するには、金銭を騙し取られたことを証明しなければなりません。金銭を渡しただけでは、騙された証拠にはならないのです。
ホストがウソをついていたことの証明が必要ですが、本名や住所、親族関係などでウソを言っている場合、そこから証拠が出てくることが考えられます。
金銭を渡した証拠
そもそも金銭の授受がなければ詐欺にならないので、ホストにお金を渡した証拠が必要です。
- 振込票などホストに振り込みをした証拠
- 現金で渡した場合には、出金したことがわかる通帳
- 借用書や念書など、貸したお金である証拠
- LINEやメールなど、ホストにお金を渡したことがわかる証拠
上記のものを保管していないでしょうか。探してみてください。
精神的苦痛を受けた証拠
結婚詐欺では金銭の被害だけでなく、精神的苦痛を受けます。精神的苦痛は、好きな人に裏切られたショックや、場合によっては職場に結婚の報告をしていたり、退職していることもあります。
妊娠しているケースもあります。結婚詐欺被害のほかに精神的・肉体的苦痛に対する慰謝料請求も可能です。慰謝料を請求する場合には、精神的苦痛を受けた証拠が必要です。
精神的苦痛を受けた証拠とは、うつ病を発症した場合は診断書、妊娠して中絶した場合は手術費用の領収書などが該当します。
まとめ
ホストによる結婚詐欺被害に遭った場合は、すぐに調査会社に相談することがおすすめです。同じホストに複数の被害者がいることも考えられるので、ほかの被害者が警察に相談してホストが逮捕されれば、返金の可能性は限りなくゼロに近づきます。
結婚詐欺の返金は、返金すれば逮捕されないと言って交渉します。逮捕されればダメージが大きいため、返金に応じることが多いのです。逮捕されてしまえば、返金の交渉は困難を極めます。
東京中央信用調査は詐欺の調査を得意としているだけでなく、弁護士を紹介してくれるために、証拠を集めたあとは速やかに返金請求ができます。結婚詐欺の加害者がホストの場合、客との疑似恋愛が仕事なので、証拠を見つけることが困難でしょう。詐欺事件に詳しい調査会社への依頼が、解決への近道です。
東京中央信用調査は、無料で相談を受けています。結婚前提にお付き合いしているホストに騙された場合、少しでも疑いを持っている場合には、お気軽にご相談ください。
結婚詐欺やデート商法、美人局でお金を騙し取られたなら、まずは調査会社に無料相談しましょう。
詐欺に強い調査会社であれば、弁護士や司法書士では特定できない詐欺師の情報を特定できる可能性があります。また、詐欺に強い弁護士も紹介してくれるため、詐欺師を突き止めたあとの返金請求までサポートしてくれます。
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