以前は結婚相手について調べるために利用していた「結婚信用調査」。
近年、マッチングアプリなどで結婚詐欺に遭う被害が増えてきたことから、再び重要度が増してきました。
結婚信用調査がおすすめなケース、調べられる内容、依頼先などを、実際に結婚信用調査もおこなう現役の調査員が解説します。
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結婚信用調査とは
近年では離婚率も上昇し、結婚後1年未満で離婚する夫婦も少なくありません。
結婚してから隠し事や本性が明らかになって離婚するよりも、結婚前に知っておくと安心です。
マッチングアプリやSNSで知り合い、相手や相手の実家についてよく知らないまま結婚する人も多いでしょう。男女の出会い方も多様化してきているので、今後結婚信用調査の需要は高まりそうです。
結婚信用調査の調査対象
結婚相手と親についての依頼が多いですが、調査対象は兄弟姉妹、祖父母、親戚などに広げることも可能です。
結婚は当人同士だけでなく、親族も関わってきます。不安がある場合には事前に結婚信用調査をして問題がないことを確認すれば、安心して結婚できるでしょう。
こんなときには結婚信用調査がおすすめ
結婚する人全員に、結婚信用調査がおすすめなわけではありません。どのような場合に結婚信用調査をすれば良いのか、おすすめのケースを解説します。
経歴が怪しい
自己申告の経歴に、不審な点がある場合は注意が必要です。勤務先を大企業だと言っていても、実際には関連会社かもしれません。また、実際とは全く異なる職種を言っているケースもあります。
金銭を要求されている
金銭の要求がある場合、結婚詐欺である可能性が高いでしょう。既婚者である可能性や、名前や勤務先などがウソのケースもあります。
家族に会わせてもらえない
結婚の話が出ていながら家族に会わせてもらえない場合、親が結婚に反対している可能性が高いです。
そのほかによくあるケースとしては、自己申告している家族と実際の家族の状況に大きく差があることが考えられます。
しかし、この場合は深刻なウソとは限りません。好きな人に良く思われたいために、ちょっとしたウソをついてしまうことがあります。他人にとっては大した問題でないけれど、本人にとっては深刻であり、会わせるのを躊躇してしまっている場合もあります。
友人に紹介してもらえない
借金や異性問題など隠し事があるケースも考えられるでしょう。
結婚を何度も延期される
婚約して結婚が決まったにもかかわらず、何度も日程を変更される場合は注意が必要です。
以前のパートナーと離婚していると言っていても、実際にはまだ籍が入っている状態など、何らかの不審な点があると考えられます。
結婚信用調査で可能な調査
結婚信用調査では、さまざまなことを調べられます。結婚前に不安に思いそうな経歴や浮気など、たいていのことは調査が可能です。
しかし、次の項目については法令違反や差別につながるため、調べることができません。
- 預貯金額
- 借金額
- 信用情報
- 出身地
- 犯罪歴
結婚信用調査で調査可能な項目について、詳しく見ていきましょう。
婚歴
婚歴については2通りの調査があります。現在婚姻関係にあるか、過去の婚歴を調査することが可能です。住民票や戸籍などのデータから調べられます。
学歴・職歴
調査対象者から聞いている内容に虚偽が無いかどうか、調査が可能です。
現在の勤務先に関しては、在籍確認の調査が可能です。
医師や弁護士、税理士など国家資格のある職種であれば、資格の取得状況を調べることが可能です。
浮気相手
浮気相手がいるかどうかの調査は、尾行や張り込みなどの素行調査です。浮気を疑う根拠がある場合には、根拠に従って調査時間や場所を決めます。
特に何も根拠がない場合には、金曜日の夜や土日の日中に調査をするパターンが多いでしょう。
借金
借金の有無については調査可能ですが、借金額は調査することができません。
また、借金のほかに浪費癖やギャンブルについても、調査が可能です。交際中には借金以外はそれほど気にならないかもしれませんが、浪費やギャンブルは結婚生活に大きな影響を与えかねません。
気になる場合には、結婚前に調査しておくことがおすすめです。
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結婚信用調査を依頼するポイント
調査会社に結婚信用調査を依頼するときに、注意しなければならないことがあります。
どのようなことに気をつければよいのか、ポイントをご紹介しましょう。
調査してもらう内容を明確にしておく
特に気になる点が見当たらないのに、あれもこれも調査するのは意味がありません。
結婚する相手のどのような部分が気になるのか、不安材料を明確にしておくことが大切です。本当に必要なことだけを調査すれば、不安はなくなり、余計な費用や時間をかけずに済みます。
調査する対象の情報はできるだけ多く伝える
調査会社が結婚信用調査をする際には、依頼者から聞いた情報をもとに調査をおこないます。
中には「調査のプロなんだから自分で調べなさい」と言わんばかりに、知っている情報をすべて出さない人もいます。これは百害あって一利なしでしょう。事前情報が少ないと多くの調査が必要になり、その分は当然ですが費用に反映されます。
調査費用を確認しておく
どのようにして調査料金が決まるのか、料金の仕組みを理解しておくことが大切です。調査の対象人数や、調査員の人数によって料金が異なります。
また、調査の内容や難易度によっても料金が変わるので、事前におおよその見積もりを出してもらうと安心です。
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自分で調べられる？
結婚信用調査を依頼するかどうかを迷っている人の中には、費用をかけて調査会社に依頼しなくても自分で調べられるのでは、と思うかもしれません。
名前を検索すれば、学歴や勤務先、犯罪歴などの情報が出てくることもあります。名前の検索で調べられる程度なら問題ありませんが、それ以上の調査をすることはおすすめできません。
自分で調査することがおすすめできない理由
自分で結婚信用調査をする場合、以下のような方法で調べることが考えられます。
- スマホや手帳などを勝手に見る
- 周囲の人に聞きまわる
- 本人に詮索する
結婚相手に対して疑っていることを知られれば、破談になる可能性があります。
また、疑っていることよりも詮索行為そのものが相手にダメージを与え、破談の原因になりかねません。
結婚信用調査は調査会社がおすすめ
結婚信用調査は、調査会社のほかに興信所や探偵にも依頼が可能です。
どの調査会社でも同じ？
調査会社によって、得意分野が異なります。どこの調査会社でも結婚信用調査に対応しているわけではないので、結婚信用調査を得意としていて、調査実績があることが大切です。
結婚信用調査は東京中央信用調査に相談しよう！
結婚信用調査を依頼する際は、どこに依頼しても同じと思わずに、実績豊富な信頼できる調査会社に依頼してください。
結婚相手に対して、何か不審に感じることがあれば、結婚信用調査をすることがおすすめです。何も問題がなければ安心して結婚でき、問題があれば結婚しないで関係を解消することも可能です。
東京中央信用調査では、24時間無料でご相談を受け付けております。結婚信用調査をご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
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