マッチングアプリで素敵な人に巡り合って、恋愛や結婚をつかみ取りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
恋愛感情を利用して詐欺を働くなど許せませんが、だからこそ騙しやすく、詐欺師がいなくなることはありません。
そこでこの記事では、マッチングアプリを使った詐欺の手口を紹介いたします。また、「これって詐欺かも」と感じた場合、どのように対処すればいいのかについても解説いたします。
読んでもらえれば、マッチングアプリ上の詐欺の代表的な手口について理解できるとともに、もしも詐欺を疑った場合にどうすればよいかがわかるようになるでしょう。
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マッチングアプリとは
そもそも、マッチングアプリとはどのようなアプリなのか、ここであらためておさえておきましょう。
マッチングアプリとは、恋活・婚活を目的に使われているアプリのことです。料金体系は定額制のことが多く、アプリを運営している会社も上場企業などクリーンな会社が多いです。
またアプリを運営している会社については、実態の分からない会社がほとんどです。
こうみると、出会い系アプリに詐欺師がいそうなことが理解できるでしょう。しかし、マッチングアプリにもやはり詐欺師はいます。しっかりした運営会社を潜り抜けているだけに、一層巧妙といえるでしょう。
マッチングアプリ詐欺の主な手口
それでは、マッチングアプリの代表的な手口にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、下記の5つを紹介します。
以下で、順番に解説します。
業者からの勧誘
詐欺といえるかどうかはグレーですが、マッチングアプリで多いのが「業者」です。この業者とは、営業や勧誘活動を目的としてマッチングアプリを利用しているユーザーです。
投資詐欺
「投資詐欺」は、架空の仮想通貨や株取引などに投資させることでお金を騙し取るという詐欺のことです。
投資詐欺は、結局のところなんらかの商材やサービスを見せて投資するようもちかけてきます。マッチングアプリで会った人から投資話を持ちかけられても、話には乗らないようにすることが重要です。
デート商法
「デート商法」は、恋愛関係となった異性に宝石や絵画などの商品・サービスを売りつける詐欺のこと。
相手に対して恋愛感情をもっていると、「断ると嫌われてしまう」と思ってしまいがち。この心理を利用して購入させるのがデート商法の巧妙なところです。
誠実な人なら、恋人に物を買わせるようなことはしないでしょう。デートで店に連れて行かれても、きっぱりと断る勇気を持つことが必要です。
国際恋愛詐欺
「国際恋愛詐欺」は、外国人がマッチングアプリなどを通じて知り合った異性からお金を騙し取るのが代表的な手口です。
なかには子持ちのバツイチだと告白して、子供の学費が払えないなどと子供をだしに使ってくる場合もあります。
結婚詐欺
結婚詐欺は、真剣に結婚を考えているように見せて結婚の2文字をチラつかせながら金銭を要求する詐欺です。
結婚詐欺師と一般人を区別するのは難しいかもしれません。しかし、早い段階で結婚の話をしてくることや家族に会わせないことなど、いくつかの特徴を挙げることはできます。
マッチングアプリでいい異性と出会っても、相手に怪しいところはないのか疑うことが大切となるでしょう。
「詐欺に騙されたかも」と思った時の対処法
ここまで詐欺の手口を紹介してきましたが、どのように感じたでしょうか?
「こんなありふれた手口になど、自分は絶対にひっかからない」と思ったかもしれません。しかし、そのように思ってしまうことがマッチングアプリの詐欺に騙される第一歩なのです。
まず、これまで紹介してきたのはあくまでも「これまでの」詐欺の代表的な手口です。
詐欺師の側では、「じゃあ、ネットに載っていないような新たな手口を使おう」とするに決まっています。詐欺の手口と防止策はいたちごっこで、完全に防ぐことはできません。
また、マッチングアプリの詐欺は恋愛感情という、理性の働かない部分で詐欺を行います。
「恋は盲目」といいますが、相手を好きになってしまうと、どうしても疑う気にはなれないもの。典型的な詐欺の手口であっても「この人は違う」と思ってしまうものです。
とはいえ、「ではマッチングアプリの利用はやめる」と決めつけるのもよくないです。
マッチングアプリの詐欺を完全に防ぐことはできませんが、上手に使えば普段の生活では出会えないような異性に出会うことも可能になるというメリットがあります。
結局、「騙されているかもしれない」と思った時にどう対処するかを心得ているかどうかがポイントになります。
記録を残しておく
怪しいと感じたら、その時点からマッチングアプリやその他のSNSでのすべてのやり取りの記録を取って証拠として残しておくことをおすすめします。
したがって、その前に被害を受けた状況を証明するための証拠を残しておくことが大事です。こうしておけば、被害の実態を説明しやすくなります。
アプリ運営会社の窓口に相談
マッチングアプリ詐欺に遭ったと思われる場合は、まずはアプリの運営窓口に相談しましょう。
大手運営のマッチングアプリの場合は、トラブルに遭った相手を通報する機能も付いていることが多いです。
警察へ相談
マッチングアプリ詐欺で被害に遭ったり犯罪などのトラブルに巻き込まれたりした場合は、収集した証拠を持って身近な警察署の被害相談窓口に相談したほうがいいでしょう。
相談内容によっては被害届を提出し、トラブルを起こした相手を逮捕することもできます。
弁護士へ相談
マッチングアプリ詐欺で騙し取られた金銭を返してもらいたい場合は、法律のプロである弁護士に相談する方法もあります。
デート商法の場合などは、弁護士を通じて交渉することによって返金や契約解除ができるかもしれません。
調査会社へ相談
とはいえ、警察や弁護士に相談するにはまだ気が引ける、または相手に対して未練がある場合にはどうすればいいのか迷うところです。
そんな時には、調査会社へ相談してみましょう。
相手の素性を調査してくれるので、詐欺なのかどうか確実に判定してくれます。調査会社で詐欺の証拠をとらえられれば、今度は安心して警察や弁護士に相談できるでしょう。
「騙された!」と思ったらまずは調査会社に相談しよう
マッチングアプリの詐欺には、代表的なものとして業者からの勧誘、投資詐欺、デート商法、国際恋愛詐欺、結婚詐欺などがあります。詐欺かも、と思ったら記録を残しておいたり、各所へ相談したりするなどの対処をしましょう。
詐欺の確証がなければ、まずは詐欺調査に強い東京中央信用調査(TCSC)に相談してみましょう。相手にわからないよう、現地調査や身辺調査にも対応しています。
国際恋愛詐欺でお金を騙し取られたなら、まずは弁護士に無料相談しましょう。
詐欺に強い弁護士事務所であれば、あらゆる手口を網羅しているので最短1日で解決できる可能性があります。また、無料相談だけで解決する事もありますので、早めの相談をおすすめします。
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