近年マッチングアプリの利用数の増加に伴って、アプリ上で出会った人から投資に勧誘されるケースが頻発しています。
投資勧誘の多くは高額なセミナーに参加させられたり、お金を奪って音信不通になったりするなど詐欺である可能性が非常に高いのです。
そんな投資勧誘詐欺に遭わないためには、詐欺師の特徴や手口を知ることが大切です。また、詐欺に遭ってしまった際にできる対応方法をご紹介します。
SNSやマッチングアプリ関連の詐欺被害が急増中です。特に異性を装い好意を利用した恋愛詐欺が増えています。 「返金してもらいたい」「詐欺かどうか相談したい」という方は、詐欺被害に強い弁護士事務所へ相談してみましょう!(※既に断られた方でも相談可)
\ LINEでも電話でも最短即日で対応 /
マッチングアプリでの投資勧誘詐欺の特徴
出会いを求めてマッチングアプリに登録したけれど、マッチングした相手があなたのお金を騙し取ろうとしているかもしれません。
詐欺師には共通した特徴がありますので、自分が出会った相手が怪しいと感じたら確認してみましょう。
特徴が一致した場合は詐欺被害に遭う前に、身辺調査なども検討する事をお勧めします。
ブランド物やリッチな写真の掲載
プロフィールなどに高価なブランド物やリッチな生活を想像させるような写真を掲載していることが多いです。
明らかにお金持ちだと感じられる写真を掲載している人には十分注意してください。
異常に高い年収を公表している
詐欺師たちは写真と同じくプロフィール上の年収などを異常に高く設定しているケースがあります。
理由は写真と同様に年収の低い人からの投資話に興味を持つ人は少ないことです。。
また、年収1000万円以上の人は世の中にたくさんいるわけではないので、高年収を公表している人を全面的に信用するのはやめましょう。
収入源を投資や副業だと言っている
詐欺師は投資セミナーや偽サイトへ誘導したいと考えているため、自分がリッチなのは投資で成功したからだとアピールします。
マッチングアプリで勧誘される投資の種類
マッチングアプリで勧誘される投資も様々で、よくわからないまま被害に遭ってしまうことが頻発しています。
投資に対する知識がないのに投資で稼ぐことは困難だと理解して詐欺を回避しましょう。
仮想通貨
日本では仮想通貨や暗号資産の普及は遅く、仮想通貨後進国と言われています。
そのため日本国民の多くは仮想通貨に対する知識が乏しく、間接的に「儲かるらしい」「危ないかもしれない」などのイメージが先行しています。
また、偽の仮想通貨を買わされたり、取引サイトが偽物であったりする可能性もありますので簡単に登録してはいけません。
FX
外国為替取引は投資の中でも人気があり、軽い気持ちで参加している投資初心者も多く参加しています。
一度動き出した相場のコントロールは不可能なため、一瞬で資金を溶かしてしまう可能性もあります。「放置しておくだけで稼げる」などの謳い文句に騙されないようにしましょう。
不動産投資
古くから投資対象とされてきた不動産ですが、相当な知識がないと利益を出すことは難しいと言えます。
詐欺師や業者は言葉巧みにリスクが少ない投資であると誘ってきますが、実際には投資資金の回収ができるほどの売上にならないケースも多く存在しています。
株
その会社が将来社会的に果たす役割や利益の拡大など、先見性のある人でなければただのギャンブルでしかないのです。
総論
上記以外にも勧誘される投資の種類は数多く存在しますが、どの投資においても必勝法は存在しません。
マッチングアプリで投資に勧誘されたら詐欺を疑いましょう。
投資勧誘された時の対処法
もしマッチングアプリで出会った人が投資へ勧誘してきた際、どのように対応するべきかご紹介します。
はっきり断る
一番簡単な方法としては相手に対してはっきりとお断りをしてみましょう。
ただし、返信がある場合でも詐欺師でないとは言い切れません。
機会を待って再度勧誘してくるケースもありますので、会話で仲良くなったとしてもお金の絡む話が出たら慎重になる必要があります。
マッチング相手をブロックする
最も効果的な方法としてはマッチングの相手をブロックし、メッセージが届かないようにすることです。
マッチング相手と仲良くなったとしても、安易に住所や電話番号を教えないようにしましょう。
運営に通報する
マッチングアプリの運営はアプリ内での違法な行為を監視する機能を持っていることが多いです。
出会う事を目的とせず投資勧誘の話ばかりしてくる相手はすぐに通報する事をお勧めします。
詐欺の被害に遭ってしまったら
対策をしていても詐欺師の巧みな話術に騙されてしまったら、慌ててしまい何をすれば良いか分からなくなってしまうものです。
ここでは詐欺被害に遭ってしまった場合に取るべき行動についてご紹介します。
警察に被害届を出す
詐欺という犯罪行為を摘発するには警察に被害届を出す必要があります。しかし、警察に被害届を出したとしても本格的に調査してもらえるかはわかりません。
しかし、詐欺師は偽名や偽の住所を使っている場合が多く、泣き寝入りしてしまう被害者が続出しているのです。
弁護士に相談する
被害回復をするためには民事責任の追求が必要になります。
調査を弁護士に依頼した場合、調査期間に応じて高額な弁護士費用が発生するため、慎重に検討する必要があります。
口座凍結やチャージバックで返金を迫る
お金を口座振り込みやクレジットカードなどで払っている場合、銀行やクレジットカード会社に連絡することでお金が戻ってくる場合があります。
また、現金で渡してしまった場合はこの方法は使えません。
調査会社による身辺調査で詐欺を証明すると効果的
マッチングアプリのようなデジタルを使った詐欺師は、手が込んだ工作をしている場合が多く証拠を残しません。
ただし、相手の情報を個人で調べることは困難なため、個人で証拠を集めるには時間がかかりその間に詐欺師は逃亡してしまいます。
マッチングアプリで投資勧誘された場合、デジタルを使った詐欺の調査に強く、身辺調査も可能な「東京中央信用調査」に相談する事をおすすめします。
国際恋愛詐欺でお金を騙し取られたなら、まずは弁護士に無料相談しましょう。
詐欺に強い弁護士事務所であれば、あらゆる手口を網羅しているので最短1日で解決できる可能性があります。また、無料相談だけで解決する事もありますので、早めの相談をおすすめします。
国際恋愛詐欺に強い弁護士に相談したいなら、全国対応している『ART法律事務所』が1番おすすめです。