PC-BAS|パソコン転売マニュアルのレビューや怪しい点を調査

PC-BAS|パソコン転売マニュアルのレビューや怪しい点を調査

PC-BASを購入するかどうか、判断に悩んでいるのではないでしょうか。

PC-BASは、中古パソコンの転売マニュアルです。ネット上では、利用者のレビューが気になる声があがっています。

本記事では、PC-BASの内容や怪しい点、利用者のレビューを解説します。相談先を知り、購入する際の参考にしてください。

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PC-BASとは

PC-BASとは
PC-BASとは、合同会社GxITの代表者コージが制作した、中古パソコンの転売教材です。

公式サイトでは「短時間の作業で稼げる」と謳っていますが、ネット上では利益が出せるのか疑問の声があがっています。

PC-BASのサービス内容や運営会社、制作者を把握し、不審点がないか確認しましょう。

サービス内容

PC-BASは、中古パソコン転売に特化したマニュアルで、価格は期間限定で29,800円にて販売されています。マニュアルの特徴は、以下のとおりです。

  • 初心者向けに作られている
  • 再現性が高い
  • 販売するパソコンは中古品に限定している

PC-BASは副業で稼いだ経験がなく、実績を作りたい初心者向けに作られており、転売ですでに稼いでいる方には不向きなサービスです。

利用者からは、「検証を繰り返して答えを探す実践スタイルであり、自身のペースで取り組める」とレビューがありました。マニュアルどおりに進めるだけでは成果が上がりにくく、すぐ結果が出ない点に注意してください。

運営会社の概要

PC-BASの運営会社の特定商取引法にもとづく表記は、以下のとおりです。

社名 合同会社GxIT
所在地 〒292-0052 千葉県木更津市祇園1-26-16祇園コーポ206
電話番号 090-5827-4089
メールアドレス [email protected]
代表社員 田村康次
事業内容 コンピューターおよび周辺機器の販売
古物の販売、企業コンサルティング

特定商取引法は消費者の利益を守るための法律で、事業者に会社情報の表記を義務づけています。合同会社GxITは、特定商取引法にもとづいて情報を記載しており、不審点はありませんでした。

制作者のプロフィール

PC-BASの制作者であるコージの経歴は、以下のとおりです。

2013年 副業でパソコン転売を開始
2014年 個人事業主として独立
2018年 パソコン転売に特化した法人設立
2024年 パソコン転売スクールGBAの講師を務めながらPC-BASを販売中

コージはXでせどりや転売、物販での稼ぎ方を発信しています。PC-BASのほかにもメルマガでパソコン転売マニュアルを提供しており、初心者向けで簡単に稼げる点が特徴です。

コージは、「パソコン転売歴7年で、総額1億円以上を販売した」と謳っていますが、詳細な実績は不明です。明確な実績を持たない人物が作成した商材を信用することは、危険と判断できます。

PC-BASが怪しい理由

PC-BASが怪しい理由
PC-BASが怪しい理由は、以下の4つです。

  • 誇大広告で商品を宣伝している
  • ソフトウェアのライセンス疑惑がある
  • 制作者が所属するスクールの塾長が怪しい
  • 返金に応じていない

怪しい理由を把握し、PC-BASを購入するかどうか判断してください。

誇大広告で商品を宣伝している

PC-BASが怪しい理由は、誇大広告で商品を宣伝している点です。PC-BASを紹介するSNSやブログは、魅力的な宣伝文句を使用し、ターゲットを勧誘しています。

公式HPでは、「あっという間に稼げる」「短時間で成果が出る」と謳い、商品を紹介しています。しかし、短時間で儲けが出せるという過信は危険です。断定的な表現の勧誘は、情報商材詐欺の手口と似ているため注意しましょう。

PC-BASの広告は、集客目的で誇張している可能性があり、宣伝文句は鵜呑みにしないでください。

ソフトウェアのライセンス違反疑惑がある

ソフトウェアのライセンス違反疑惑も、PC-BASが怪しい理由の1つです。SNSでは、「PC-BASの制作者が所属するスクールはライセンス違反を行なっている」と指摘する投稿があります。

ライセンスとは、ソフトウェアの使用権です。アプリの提供は、商品ごとに商用利用禁止を定めている場合があるため、条件に従った使用が必要です。

スクールの生徒が転売するパソコンは、LINEやZOOMなどのアプリが事前にインストールされている点から、ライセンス違反の疑いがあります。

PC-BASの制作者が所属するスクールは、ルールを無視した転売方法をすすめている可能性があります。PC-BASも同様のライセンス違反をしている可能性が高いため、利用は慎重に判断してください。

制作者が所属するスクールの塾長が怪しい

PC-BASが怪しい理由に、制作者の所属スクールGBAの塾長があげられます。塾長の奥村明久の経歴は、以下のとおりです。

2007年 インターネットビジネス参入、月収50万達成
2012年
  • 月収1,000万円を達成
  • 法人化・コンサルティング業務を開始
  • GBA開校

奥村明久は、「年間1億円以上を継続的に稼ぐ」と謳い、商材を販売しています。しかし、購入者からは「金額に見合わないサービス」という口コミがあり、宣伝文句は誇大表現の疑いがあります。誇大表現は、詐欺師がよく使う手口です。

奥村明久は商材の宣伝に怪しい手段を活用しており、運営するGBAも怪しいと判断できます。GBAで講師を務めるコージが作成したPC-BASも疑わしく、購入はおすすめできません。

返金に応じていない

PC-BASは、返金に応じていないことも怪しい理由の1つです。購入者がコンテンツ内容を不審に感じたとしても、返金できない点が情報商材詐欺の手口と似ています。

価値があると謳って情報商材を販売し、被害者からお金を騙し取ることは詐欺の手口の1つです。商材は金額に見合わない内容であり、無価値なコンテンツを購入させられるケースが多くあります。インターネットで購入した商品はクーリングオフ適用外であり、返金もできません。

PC-BASは、広告どおりの効果が期待できないと知りながら販売し、お金を騙し取ろうとしている可能性があります。情報商材詐欺の疑いがあるため、サービスの購入は控えましょう。

情報商材被害の相談先に迷っている方は、この記事をチェックしてみてください!

PC-BASのレビュー

PC-BASのレビュー
PC-BASの利用者のレビューは、以下のとおりです。

  • ノウハウの解説がわかりやすい
  • 手間なく稼げた
  • 短時間の作業で稼げた

ネット上の口コミは良い評判が目立ちますが、ほとんどがPC-BASのPRを行なっているサイトでした。PC-BASの購入者特典にはアフィリエイト権利がついており、商品が売れると報酬がもらえます。

PC-BASを紹介しているサイトは、アフィリエイターが報酬目的で良い評判を書いている可能性があり、注意が必要です。

PC-BASについて相談できる窓口

PC-BASについて相談できる窓口
PC-BASについて相談できる窓口は、以下の4つです。

  • 消費者生活センター
  • 警察
  • 弁護士
  • 司法書士

法律に詳しい専門家は、PC-BASから被害に遭った際の返金請求や、詐欺かどうか判別できます。迅速に専門家へ相談し、不安解消や被害回復を目指しましょう。

消費生活センター

PC-BASの相談先の1つは、消費生活センターです。

消費生活センターは、商品やサービス全般の相談を受け付けています。消費生活センターの相談員は、助言や適切な専門機関の紹介を行います。

PC-BASの困りごとや悩みは消費者ホットライン「188」に連絡し、地域の相談窓口を紹介してもらいましょう。消費生活センターが休日の場合は、国民生活センターにつながり、年末年始以外は1年をとおして相談可能です。

PC-BASの不安は、消費生活センターに連絡し、今後の対処についてアドバイスを受けてください。

警察

PC-BASの被害や困りごとは、警察にも相談可能です。

警察相談専用電話「#9110」は、詐欺かどうか悩む際に連絡すると、相談内容に応じて助言や専門機関への紹介が受けられます。

警察がPC-BASの被害に事件性を認めた場合、捜査を開始し逮捕にいたると返金請求ができます。警察に捜査してもらうためには、被害届の提出が必要です。運営会社とのやり取りや購入したマニュアルなどを証拠として集めましょう。

PC-BASの悩みは警察に相談できますが、刑事事件と認定されない場合、対応してもらえない点に注意してください。

弁護士

弁護士は、PC-BASの相談先に最適です。法律の専門家である弁護士は、相談者が今後取るべき行動や返金に向けて最善策を提案します。

PC-BASから詐欺に遭った被害者が、返金請求を個人で行うことは困難です。弁護士は対応できる案件に制限がなく、被害額が多い場合も返金請求を一任できます。

弁護士に依頼するメリットは、刑事告訴を受け付けてもらいやすくなる点です。法の専門知識がない被害者が刑事告訴を行なっても、警察は受理しない可能性があります。弁護士が加害者との示談交渉を代行すると、スムーズに手続きできる可能性が高くなります。

PC-BASの返金請求を行う際は弁護士に相談し、迅速な被害回復を目指しましょう。

司法書士

PC-BASの被害は、司法書士への相談を推奨します。

認定司法書士は、簡易訴訟代理関係業務が認められています。請求額140万以下の民事事件の代理人として、必要な書類作成や手続きが可能です。裁判のほかにも、加害者と和解交渉も被害者の代わりに行えます。

認定司法書士に依頼する利点は、煩雑な手続きを請け負ってくれるため、被害者の精神的負担を軽減できることです。詐欺案件に詳しい司法書士に依頼すると、迅速な解決が望めます。

返金請求は、法の知識がない被害者にとって大きな負担です。PC-BASの詐欺被害は、専門知識を持つ司法書士に相談し、負担を軽減しましょう。

PC-BASの相談は専門家へ

PC-BASの相談は専門家へ
PC-BASで不安な点は、弁護士や司法書士など専門家への相談をおすすめします。

PC-BASは悪質な情報商材と断定はできませんが、詐欺と似た手口を使用するため、サービスの利用は慎重に判断してください。

法律の知識を有する弁護士や司法書士は、無料相談を受け付けている事務所や法人もあり、費用を気にせず利用できます。

弁護士や司法書士の無料相談を利用し、PC-BASに関する不安解消や被害回復を目指しましょう。

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