テレグラムを利用した詐欺の疑いがある手口まとめ【投資・副業・恋愛など】
近年、暗号化メッセージアプリ「Telegram(テレグラム)」を悪用した詐欺の可能性が指摘されています。副業や投資案件、恋愛話など様々な名目でテレグラム上に被害者を誘い込み、金銭や個人情報をだまし取る手口が国内外で報告されています。本記事では、国内外の被害事例やテレグラム内の怪しいグループの特徴、典型的な勧誘の流れ、被害者の声、海外の事例、そして被害に遭わないための対策と相談先まで徹底調査しまとめます。

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テレグラムが悪用される理由と詐欺の概況
テレグラムは高い匿名性と強力な暗号化機能を持つ無料チャットアプリです。送受信メッセージを一定時間で自動消去する「シークレットチャット」機能もあり、やりとりの記録が端末やサーバーに残りにくい特徴があります。そのため、犯罪者にとって非常に都合が良い反面、捜査側には厄介なツールとされています。実際に特殊詐欺グループが連絡手段にテレグラムを用いる例が増えており、振り込め詐欺の指示や違法取引の連絡などにも使われています。
こうした匿名性の高さから、一般の人々を標的にした詐欺でもテレグラムへの誘導が多発しています。「必ず儲かる副業」「高収入バイト」「恋人紹介」など甘い誘い文句でSNS上で接触し、詳細説明ややりとりをテレグラムで行おうと持ちかけるのが典型です。他のSNSからテレグラムに移行させるのは、証拠を残さず周囲から見えない状態で詐欺を進行しやすくするためと考えられます。以下、具体的な被害事例と手口をジャンル別に見ていきましょう。
テレグラムで報告された詐欺被害の事例
投資・副業をうたう詐欺の疑い
まず多いのが、「簡単に稼げる」「必ず儲かる」とうたう副業案件や投資話でテレグラムに誘導する手口です。典型的な流れは以下の通りです。
- InstagramやTikTok、X(旧Twitter)などに「誰でも簡単に〇万円稼げる」といった副業広告や投稿が出ており、興味を持った被害者がDMなどで応募する。
- 最初はLINEや別のSNS上で連絡し、「動画を見るだけ」「投稿にいいねするだけで報酬」等の簡単なタスクを指示される。実際に少額の報酬が電子マネーやPayPayで支払われ、被害者は信用してしまう。
- 「もっと高額を稼ぐ方法がある」として、テレグラムに移行するよう誘導される。テレグラム上では専用のサイト(例:「uu-call」「Dafi」など)への登録を指示され、サイト上に先ほどの報酬残高が表示されて被害者は安心する。
- テレグラムの担当者(例:「トップ受付係○○」など)から「指示通り操作すれば高額報酬が得られるタスクがある」と持ちかけられ、タスク実行名目で指定口座への入金や電子マネー送金を要求される。
- 被害者が言われるまま入金すると、今度は「操作ミスでタスク失敗した。損失補填金が必要」「違約金を支払えば出金できる」などと次々追加の送金を求められる。
- 十分に金銭を巻き上げられると、テレグラム上で連絡が取れなくなり、初めて詐欺と気づくか、あるいは出金を試みても延々と言い訳され引き延ばされ被害が発覚する。
例えば2024年10月、青森県の50代男性はSNSの副業募集からLINE経由でテレグラムに誘導され、「Dafi」というサイトで高額タスクに挑むよう勧められました。男性は電子マネーや銀行振込で合計約65万円を送金しましたが、後日同様の手口の詐欺記事を見て被害に気付いたといいます。また2024年12月には山形県で20代男性がTikTok広告から誘われ、テレグラム上で「動画視聴タスク」で信用させられた後に「損失補填」名目で約128万円を振り込まされる事件も起きています。この男性は「タスク失敗による罰金」を信じ追加送金してしまい、同じ手口で20代女性の親族も128万円をだまし取られました。
被害者の証言によれば、これらの副業詐欺では初回は少額でも本当に入金されるため油断してしまう点が厄介です。しかし高額報酬を謳う「福利厚生タスク」などの段階に進むと、巧妙な罠が待っています。あるケースでは「仮想通貨を購入する操作」を指示され、一度“ミス”すると以降何度やっても失敗になる仕組みで、罰金名目の追加請求が延々と続くといいます。実際、Yahoo!知恵袋にも「一度操作を間違うと振り込んだお金は返ってこず、サイト内の残高も引き出せなくなり、罰金の名目で高額を請求され続ける」との経験談が寄せられています。
「一度操作を間違えるとその後もずっと操作を間違う仕組みになっているのか、高額を請求され罰金も倍で戻ると言われますが…何故か失敗してまた高額を請求されの繰り返しです。取り返しがつかなくなる前にすぐに辞めさせた方がいいと思います。」
出典:Yahoo!知恵袋(2024年7月)「トップ受付係」の怪しい副業に関するQ&A【回答】
恋愛・交際あっせんを装った詐欺の疑い
テレグラムでは恋愛感情や性サービスにつけ込んだ詐欺も発生しています。こちらもSNS上での誘いから始まり、最終的に金銭をだまし取る流れです。
典型例として、見ず知らずの異性から「好きな女性を選んで性的サービスを受けませんか」などとメッセージが届き、やり取りを始めるケースがあります。興味を持った被害者はテレグラムに誘導され、そこで「LOVE受付係○○」「クラブ指導先生○○」といったそれらしい肩書の人物が次々登場します。彼らは「会員登録料を払ってほしい」「女性と会う予約カードを買って」「抽選ポイントが必要」等と理由を変えながら、個人名義の銀行口座へ繰り返し送金させます。
例えば2024年6月、青森県の60代男性は「女性との交際相手あっせん」を装った誘いに乗り、テレグラム上で「受付係」や「指導先生」を名乗る者から次々と金銭を要求されました。男性は合計約85万円を8回にわたり振り込まされましたが、一向に女性とは会えず、さらに追加請求が来たため不審に思い警察に相談し被害に気付いています。
また最近では「デート商法」に似た手口も報告されています。2024年末、島根県の30代男性がネットで知り合った女性との交際を持ちかけられ、「ゴールドメンター杏奈」「デート認証官・優奈」と名乗る人物からテレグラムやLINEで連絡を受けました。男性は「デートカード発行料」等の名目で計61.6万円を振り込んだ後、銀行からの注意で一旦詐欺に気づき連絡を断ちました。しかしその後も別人(優奈)から「認証が終われば返金する」と言われ、さらに97.4万円を支払ってしまい、被害総額は約159万円に達しました。いずれも個人名義口座への振込で、警察は「見知らぬ相手からお金の話が出たり、振込先が次々個人名義で変わる場合は詐欺を疑ってほしい」と注意喚起しています。
これら恋愛系の詐欺では、被害者が「相手と会える」「恋人ができる」と期待している間に様々な名目で支払いを重ねてしまう点が特徴です。最終的に「会う約束」が実現しないまま相手と連絡が取れなくなり発覚します。特に高齢の男性が狙われるケースも多く、巧みな色恋や同情を引くメッセージで判断力を鈍らされてしまいます。海外でも同様の手口(いわゆる「ロマンス詐欺」)が問題化しており、テレグラムで知り合った人に送金を求められたら要注意です。
その他の報告例
上記以外にも、テレグラムを介した様々な詐欺・不正が報告されています。
- なりすまし詐欺:テレグラム上で友人や同僚になりすまし、急な頼みごとを装って金銭やワンタイムパスワードを騙し取る手口です。実際、シンガポールでは2023年に知人を装うテレグラム詐欺が50件以上発生し、少なくとも計1万8000シンガポールドルの被害が出ています。
- フィッシング詐欺:「テレグラム運営」を騙る偽メールやSMSを送りつけ、アカウント情報を盗もうとするケースです。「異常なログインを検出」「24時間以内に確認しないとアカウント停止」などと不安を煽り、偽のログイン画面に誘導します。リンクをクリックするとIDやパスワードが抜き取られたり、マルウェア感染の危険があります。
- 特殊詐欺の指示役:「闇バイト」と呼ばれる犯罪手伝いに応募させられるケースです。SNSで高収入バイトを装い、詳細をテレグラムで指示する手口が確認されています。応募時に運転免許証など個人情報を提出させ、断れない状況を作った上で振り込め詐欺の受け子や闇金の取り立て等の違法行為に加担させられる例もあります。実際に「高収入」「即日融資」といった投稿に誘われテレグラムで指示を受け、犯罪に巻き込まれ逮捕される若者も出ています。
- 暗号資産関連:仮想通貨ブームに乗じ、テレグラム上で偽の投資グループやICOプロジェクトを募る詐欺も海外で多発しています。英語圏の報告では、テレグラムやWhatsAppで知り合った人物から「高利回りの暗号通貨投資」を持ちかけられ、大金を騙し取られたケースが多数あります。いわゆる「豚殺し(Pig Butchering)詐欺」と呼ばれる手口で、数ヶ月かけて信頼関係を築き大金を投入させるのが特徴です。
テレグラム詐欺グループ・チャンネルの特徴
では、テレグラム内で被害者を勧誘するグループやアカウントにはどんな特徴があるのでしょうか。いくつか共通点を挙げます。
- 公式を装ったアカウント: 誰でもチャンネルやグループを作成できるため、詐欺師は有名企業や著名人の偽公式チャンネルを作って被害者を誘導することがあります。公式と同じプロフィール画像や紹介文を用い、ユーザー名も一文字違い程度に似せて作るため非常に紛らわしいのが特徴です。
- 役職付きの名前: 被害事例で見られるように、「○○受付係」「○○先生」「メンター○○」など、それらしい役職名と人名を組み合わせたアカウントが登場します。権威や専門性があるように装い、被害者に安心感を与える狙いがあります。
- 多数のメンバー: 投資系の詐欺グループでは、テレグラムの大型グループ機能を利用し何百人ものメンバーを入れている例があります。しかし発言するのは詐欺グループのサクラだけで、大勢の参加者が儲かっているように見せかけます。実際には他の参加者は実在しないか、全員グルである可能性が高いです。
- 外部サイトへの誘導: テレグラム内で「詳しくは◯◯サイトで登録を」などと外部リンクを踏ませるケースもあります。公式アプリやApp Store非掲載の怪しいアプリ(APK)をインストールさせる場合もあり、スマホへのマルウェア感染や個人情報抜き取りのリスクもあります。
- 日本語が不自然: 国内向け詐欺でも、テレグラム上の日本語メッセージはどこか不自然な敬語だったり翻訳調だったりする場合があります。海外犯罪グループが関与している可能性もあり、言葉遣いのおかしさも警戒ポイントです。
以上のような特徴に少しでも当てはまる場合、そのグループやアカウントは詐欺の疑いがあると考えてください。
類似名称で展開される関連サービスの実態
テレグラム詐欺では、巧妙なのは同じ手口を名前を変えて繰り返す点です。被害者に使わせる偽の副業サイトやアプリは、一つが露見すると別の名前で形を変え再登場します。
例えば先述の「uucall(ユーコール)」はInstagram発の副業詐欺で使われたサイト名ですが、ネット上で「uucall詐欺」として注意喚起が広まると、似たような手口に「Dafi」や「Cookea」など別名のサービスが用いられています。青森県の事例ではDafiというサイトが使われ、他にも「いいねするだけで稼げる」という誘い文句でCookeaなるアプリに登録させられたという報告もあります。
これら偽サイトは一見それらしい作りで、ログインすると報酬残高や取引履歴が確認できるようになっています。被害者は自分が稼いだお金がちゃんと貯まっていると信じてしまいます。しかし実際には出金しようとすると「手数料を支払え」「認証が必要」などと引き延ばされ、一向に引き出せません。サイトの運営者情報はデタラメか非公開で、サポートに連絡しても繋がらないのが常です。
また、巧妙なプログラムが仕組まれている場合もあります。先述のYahoo!知恵袋の回答者によれば、ある詐欺サイトでは被害者がある操作をすると意図的にエラーが発生し、「失敗したので補填金を」と要求される仕組みだったとのこと。まさに騙し取るために作られた架空サービスと言えます。
このように名称やサイトを変えていても、「楽に稼げる」と称して個人に入金させるスキームである点は共通しています。似たような誘い文句や手順のサービスには十分警戒しましょう。
被害者の声と評判
実際にテレグラム詐欺に遭った人や未遂で気付いた人の声もSNS上に多く見られます。その一部を紹介します。
「あなたがやり取りしてた相手は詐欺組織のメンバーです。あなたを騙してるのです。かなり被害が多発してる詐欺です。早めにブロックしないと後悔する程の被害になる可能性があります。」
出典:Yahoo!知恵袋(2024年11月)ロマンス詐欺を疑う相談へのベストアンサー
上記はテレグラムで大好きな海外アーティストを名乗る人物と交際のやり取りをしていた女性への回答です。相手にボイスメッセージまで送られ信じかけたものの、「お金を請求されそう」と不安になり相談したところ、回答者から典型的な詐欺だと指摘されています。実際、最近は音声や写真も偽造して信用させる高度な手口も報告されており、「声が本人だから安心」は通用しません。
また、副業詐欺についてSNS上では次のような声もあります。
「テレグラムで高額副業の誘い…最後は罰金払えばお金倍返ってくるとか言われておかしいと思った。気づいたときには◯万円損した。自分の欲につけ込むやり方で本当に悪質。」
出典:被害者のSNS投稿(X・2024年) ※匿名加工
「最初は2万円振り込んで2万5千円返ってきたから信じた。でもあれは撒き餌だった。後からもっと入金させられて…完全に騙された。」
出典:Yahoo!知恵袋の投稿(2023年) ※匿名加工
このように、「最初に少額でも利益を出させて信用させる」「断ろうとするともっともらしい理由で揺さぶり追加出金させる」等、被害者心理を突いた巧妙さに対する怒りや悔しさの声が多数見受けられます。同時に、「よく考えたらそんなうまい話あるわけない」と後から冷静になるケースも多く、少しでも怪しいと感じたら早めに周囲に相談することの大切さが語られています。
海外での被害報告と注意喚起
テレグラム詐欺は日本国内だけでなく世界的な問題となっています。海外の掲示板やニュースで報告されている事例や注意喚起をいくつか挙げます。
- シンガポール: 前述のとおり、テレグラムで友人を装う詐欺が多発し、警察が公式に注意喚起を出しています。実際に知人からのメッセージだと思い込み、送金指示に従ってしまうケースが報告されています。
- インド: 2023年、インド北部の男性がテレグラム上の投資グループに参加し、高収益を謳う話に乗って約85,000ルピーを失う事件が報じられました(Times of India紙)。テレグラム上の未知のコミュニティで安易に送金しないよう警告されています。
- 欧米: Redditなど海外掲示板にも被害報告があり、「Telegramで高額アルバイト募集に応じたら日給140ポンド稼げると言われ、結局3000ポンドだまし取られた」、「友人が仮想通貨アプリ詐欺(偽のUCoin)で数万ドル失った」等の体験談がシェアされています。これらは日本の副業詐欺とほぼ同様の構図であり、国籍を問わず狙われていることがわかります。
- Pig Butchering: アメリカや東南アジアで多発している「豚殺し(Pig Butchering)」と呼ばれる詐欺は、デートアプリやSNSで接近した相手をWhatsAppやTelegramに誘導し、偽の暗号資産投資に大金を注ぎ込ませる手口です。米国ではこの手口で数百万ドル規模の被害が確認されており、FBIなども警鐘を鳴らしています。
海外当局も「テレグラムなどメッセージアプリ上で見知らぬ人から儲け話を持ちかけられたら詐欺を疑うこと」「個人情報やコードを安易に教えないこと」を呼びかけています。日本人が海外の詐欺グループにターゲットにされるケースもありますので、言語が違うからといって安心はできません。
被害に遭わないための対策と相談窓口
最後に、テレグラムを利用した詐欺の疑いがある勧誘に対し、どのように対処・予防すればよいかまとめます。
詐欺を見抜くポイント
- 「おいしい話」こそ疑う: 「絶対儲かる」「誰でも簡単高収入」など都合の良すぎる話はまず詐欺を疑いましょう。現実的に考えて、普通に考えれば怪しい内容かどうか冷静に判断してください。
- SNSからテレグラム誘導に警戒: OMIYA法律事務所の弁護士も「他のSNSからテレグラムに移る段階で要注意」と指摘しています。匿名性の高いアプリに移動しようとする時点で警戒を強め、断る勇気を持ちましょう。
- 個人情報は渡さない: 免許証や住所・顔写真などを要求されたら要注意です。犯罪に悪用されたり、脅迫材料にされる可能性もあります。どんな理由でもネット上で個人情報は安易に提供しないでください。
- 前払い請求は赤信号: 「登録料」「手数料」など名目を問わず、先にお金を払わせようとするのは詐欺の可能性が非常に高いです。支払ってしまえば約束が守られないどころか、さらに追加要求されるのがオチです。
- 一人で判断しない: 少しでも「おかしい」「怪しい」と思ったら、必ず周りの人や専門機関に相談しましょう。詐欺師は「周囲に話さないで」と口止めしてくる場合もありますが、鵜呑みにしてはいけません。
万が一被害に遭ったら
- 速やかに連絡を断つ: 相手への送金や指示を即中止します。テレグラム上であればブロックし、それ以上騙されないようにします。個人情報を渡している場合は、相手からの連絡手段も遮断します。
- 証拠を保存: やり取りのスクリーンショットや振込記録など、後から証拠になりそうなものは可能な範囲で保存します。テレグラムのメッセージは消える場合もあるので注意が必要ですが、可能ならチャット画面を画像保存しておきましょう。
- 警察や相談窓口に相談: 迷わず最寄りの警察署に被害を相談してください。警察庁の相談専用ダイヤル「#9110」や、各都道府県警のサイバー犯罪相談窓口でも対応してくれます。金銭被害が発生している場合は詐欺罪として捜査が行われる可能性があります。
- 消費生活センター等に報告: お住まいの地域の消費生活センター(消費者ホットライン188)にも連絡し、被害状況を伝えてください。同様の手口に対する注意喚起や今後の被害拡大防止につながります。
- 専門家に相談: 被害額が大きい場合や対応に不安がある場合、弁護士など法律の専門家に相談することも検討しましょう。テレグラム詐欺は海外犯罪組織が関与するケースもあり、被害回復は難しいですが、法的手段や今後の対処法についてアドバイスが得られることもあります。
いずれにせよ、被害に気付いた時点で一人で抱え込まないことが重要です。「自分だけは大丈夫」「もう少しで取り返せるかも」と思わず、早めに公的機関へ相談しましょう。早期に対処することで被害の拡大を防ぎ、場合によっては未遂の段階で食い止められる可能性もあります。
まとめ:テレグラム詐欺に備える心得
テレグラムは便利な通信アプリですが、その匿名性ゆえに詐欺や犯罪にも悪用されています。SNSで知り合った人からテレグラムに誘われたら、それは「注意喚起のサイン」だと思ってください。甘い話ほど裏があるものです。不審な勧誘には決して乗らず、身に覚えのない要求にはNOと言えるようにしましょう。被害者の声に耳を傾け、同じ手口に引っかからないよう十分ご注意ください。
万が一被害に遭った場合でも、適切に対処すればこれ以上の被害を防ぐことができます。一人で悩まず、警察や消費生活センターなどに相談してください。テレグラムに限らず、インターネットの世界では自衛の意識が大切です。「自分は大丈夫」と油断せず、日頃から最新の手口や対策情報に触れて、詐欺の可能性を見抜く目を養いましょう。

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